
国際ソーシャルワーカー連盟(International Federation of Social Workers (IFSW) :Webは英語のみ)は、ソーシャルワーカーの国際組織です。
1928年、パリに設立され、第2次世界大戦勃発まで活発に活動していた、「国際ソーシャルワーカー常任事務局」を前身とし、1956年、ミュンヘンで開催された「社会福祉についての国際会議」において設立されました。
本部をスイスにおき、現在、世界各国の74万人を越すソーシャルワーカーを代表して、90余の各国組織が加盟しています。加盟資格は、1つの国で1組織ですが、日本では「社会福祉専門職団体協議会(※)」を調整団体として、日本ソーシャルワーカー協会、日本社会福祉士会、日本医療社会事業協会および本協会の4団体が加盟しています。
木村真理子理事、IFSWアジア太平洋地域の一般理事に選出(一般理事就任のコメント)
本協会を含むソーシャルワーカー4団体で構成する社会福祉専門職団体協議会(社専協)が加盟する国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)において、2009年5月、本協会の木村真理子理事がアジア太平洋地域の一般理事に選出されました。
国際的なレベルでの協力や活動を通して、とくに専門的価値・基準・倫理・人権・社会的認知・訓練・労働条件に関して専門的職業としてのソーシャルワークを促進すること。また、まだそれが獲得されていない国においては、ソーシャルワーカーの全国組織の発足を促進すること。
ソーシャルワーカーの社会政策の策定への参加、ソーシャルワークの社会的認知、ソーシャルワークの訓練や価値・基準の向上を促進すべく、各国のソーシャルワーカー組織をサポートすること。
世界中のソーシャルワーカーの交流を奨励・促進し、会合・研修訪問・研究計画・出版物の交換その他を通して、意見や経験の交換や討論の場を提供すること。
さまざまな国際的組織との関係を構築することによって、ソーシャルワーカーという専門的職業を国際的なレベルで提示すること。また、それらの国際的組織が行う社会計画・社会開発・社会活動・社会福祉プログラムの実行を援助すること。
※社会福祉専門職団体協議会とは
国際ソーシャルワーカー連盟への加盟資格が1国1組織であるため、日本は日本ソーシャルワーカー協会、日本社会福祉士会、日本医療社会事業協会および本協会の4団体で国内調整団体としての「社会福祉専門職団体協議会(通称:社専協)」を組織し、社専協として国際ソーシャルワーカー連盟に加盟しています。また、2か月に1回、代表者会議を開催し、4団体間の情報交換や共同事業の企画などを行っています。