あかねさん
こうきさん
そんな方のためビットコインの換金について、わかりやすく解説します。
ビットコインをお得に換金する方法や換金時の具体的な手順、注意点などもご紹介。
ビットコインを換金する際に気になる税金や対策についても詳しく解説します。
この記事をご覧になることで、よりお得にビットコインの換金ができるようになるでしょう。
- ビットコインを換金する方法は取引所・ビットコインATMの利用など
- ビットコイン換金のベストタイミングは、ビットコインやアルトコインの値上がり時
- お得にビットコインを換金するためには、取引所・出金手数料などに注意が必要
- ビットコイン換金時には税金がかかる
ビットコイン(BTC)を換金・現金化する4つの方法
ビットコインを換金・現金化する方法は、以下の4つです。
- 取引所を使う
- ビットコインATMを使う
- 他の人とトレードする
- デビットカード・バンドルカードを使う
しっかりとお金をゲットできるよう、上記4つのビットコインを換金する方法を解説していきますね。
換金方法➀取引所を使う
取引所形式の取引所を使う換金方法が最もお得にビットコインを換金できるケースが多いです。
その理由は、販売所形式の取引所よりも取引所形式の取引所の方が、換金手数料を安く済ませやすいからです。
取引所形式の取引所は取引方法が若干複雑ですが、スプレッドが狭めに。
スプレッドとは仮想通貨の買値と売値の差額のこと。
スプレッドが広いほど買値が高く、売値が安くなるため、利益を出しづらい。
反対に、販売所形式の取引所は取引がシンプルですが、スプレッドは広めとなるため換金率は悪めとなります。
・取引所形式の取引所:取引所を運営している会社とトレードするための取引所
・販売所形式の取引所:運営会社以外のトレーダーと取引をするための取引所
換金方法➁ビットコインATMを使う
ビットコインATMを使えば、素早く換金ができます。
ただし、ビットコインATMの換金率は2~10%と高め。
ビットコインATMがある地域でないといけないうえ、必要事項の入力にも手間がかかる点もデメリットとなります。
なお2021年8月時点だと、ビットコインATMはほとんど設置されておらず、都内にも数台程度しかありません。
換金方法➂他の人とトレードする
取引所以外で第三者とトレードすれば、ビットコインを日本円に換金できます。
ただし全く知らない人とトレードをすると騙されてしまうリスクが高まるので要注意。
「ビットコインを送金したのに、日本円を振り込んでもらえなかった」といった詐欺被害に遭わないよう気を付けましょう。
換金方法➃デビットカード・バンドルカードを使う
デビットカードやバンドルカードを使うことでも、ビットコインの換金効果が得られます。
デビットカードとは、商品を購入する際、カードを提示した時に口座からお金やビットコインが支払われるカードのことです。
クレジットカードのように後払いにならない点がデビットカードの特徴。
デビットカードを使って商品を購入すれば換金作業を省略して商品を買えます。
なお、バンドルカードとはVisaのプリペイドカードのことです。
バンドルカードを使えばビットコインでチャージができ、買い物ができます。
直接現金をできないが関節的に換金効果があるとして知られているバンドルカード。
このようにバンドルカードやデビットカードを使って、ビットコインの換金効果を得ることも可能です。
ビットコイン(BTC)を現金に換金する売り時・ベストタイミングとは
ビットコインを日本円に換金するベストタイミングは、以下の2つです。
- ビットコインの値上がり時
- アルトコインの値上がり時
よりお得に換金できるよう、上記2つのビットコインを日本円に換金するベストタイミングを解説しますね。
換金時期➀ビットコインの値上がり時
ビットコインのレートが値上がりした際に換金すれば、より多くの日本円が手に入ります。
例えば現在のビットコインの価格が1BTC=90万円だった場合、1BTCが95万円になった際に換金することがベストタイミング。
ビットコインが値上がりしやすい状況は、プラス材料のニュースが出た時です。
2019年10月には中国がブロックチェーンへの取り組みを強化するニュースが飛び出て、1BTC=約80万円が約110万円に値上がりしました。
なお、ブロックチェーンはビットコインのトレードに使われる技術のことです。
そのため、今後ビットコインの需要が増えると想定され、値上がりした可能性が考えられます。
なお、どのタイミングで換金すべきかについては、予め売値を決めておくことで、よりスムーズな取引が可能となります。
換金時期➁アルトコインの値上がり時
ビットコインの換金時がアルトコインの値上がり時である理由は、アルトコインが値上がりすると、ビットコインが値上がりしやすいからです。
そのため、アルトコインの値上がり時にビットコインを換金すると、より多くの金額を手に入れやすいと言われています。
ビットコインの換金で、少しでも多くのお金を得たい場合には、アルトコインの値上がり時に注目されると良いですよ。
ビットコイン(BTC)の換金におすすめの仮想通貨取引所
ここではビットコイン(BTC)などを換金する際におすすめの仮想通貨を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
換金におすすめの仮想通貨取引所① Coincheck
現物取引(銘柄数) | 販売所:◯ (16銘柄) 取引所:◯ (5銘柄) |
---|---|
銘柄数 | 販売所:16銘柄 取引所:5銘柄 |
レバレッジ取引(銘柄数) | × |
最小発注数量(BTC) | 販売所:500円 取引所:0.005BTC以上、かつ500円以上 |
取引手数料(BTC) | 販売所:無料(スプレッドあり) 取引所:無料 |
出金手数料 | 407円 |
取引ツール | スマホアプリ・パソコン・ネットブラウザ |
その他のサービス | Coincheckつみたて 貸し仮想通貨 Coincheck NFT (β版) Coincheckでんき・ガス |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
ビットコインの換金におすすめの仮想通貨取引所①はCoin Check(コインチェック)。
親会社が大手のマネックスグループ株式会社ということもあり、資金面では圧倒的な力を発揮しているCoin Check(コインチェック)。
国内最大の17種類もの仮想通貨を取扱っています。
コインチェックではアプリやネットから簡単に仮想通貨の換金ができるのでおすすめです。
換金におすすめの仮想通貨取引所② HUOBI JAPAN
銘柄数 | 14銘柄 |
---|---|
レバレッジ取引(BTC) | 2倍 |
最小発注数量(BTC) | 0.0005BTC |
取引手数料(BTC) | 無料 |
出金手数料(日本円) | 330円 |
取引ツール | スマホアプリ・パソコン・ネットブラウザ |
その他のサービス | – |
公式サイト | Huobi Japan公式サイト |
ビットコインの換金におすすめの仮想通貨取引所②はHuobi Japan。
中国国内で三大取引所のひとつとも言われているHuobi。
世界170ヵ国に数千万人ものユーザーを抱えています。
最近では日本にHuobi Japanとして進出し、注目度をよりいっそう高めつつあります。
換金におすすめの仮想通貨取引所③ bitFlyer
現物取引(銘柄数) | 販売所形式:◯ 取引所形式:◯ |
---|---|
銘柄数 | 販売所:21銘柄 取引所:6銘柄 |
レバレッジ取引(BTCのみ) | ◯ |
最小発注数量(BTC) | 販売所:0.00000001BTC 取引所:0.001BTC レバレッジ取引:0.001BTC |
取引手数料(BTC) | 販売所:無料(スプレッドあり) 取引所:約定数量×0.01〜0.15% |
出金手数料 | 220円〜770円 |
取引ツール | スマホアプリ・パソコン・ネットブラウザ |
その他のサービス | ビットコインをつかう ステーキングワードサービス Tポイントとビットコインの交換サービス |
公式サイト | bitFlyerの公式サイト |
ビットコインの換金におすすめの仮想通貨取引所③はbitFlyer(ビットフライヤー)。
会社の安定感と評判の良さから高い人気を誇っています。
bitFlyerのユーザーは数が多いため、人気銘柄であるビットコインなどは毎日頻繁に取引が行われています。
おかげで他の取引所に比べ相場は非常に安定しており、予想外の相場変動などが限りなく起こりづらい状況ができあがっているのでおすすめです。
ビットコイン(BTC)を仮想通貨取引所で換金する際の換金方法と流れ
ビットコインを仮想通貨取引所で換金する際の換金方法・流れについて、GMOコインを例にご紹介していきます。
もちろんビットコインの換金はコインチェックやdmmでもできますが、今回はGMOコインを例にご紹介します。
ここでは以下、2タイプのビットコイン換金方法をお伝えしますね。
- 取引所形式(現物取引)
- 販売所形式
スムーズにお金を手に入れられるよう、GMOコインでビットコインを換金する方法を順にお伝えしていきますね。
GMOコインの換金法➀取引所形式(現物取引)
画像出典:https://coin.z.com/jp/column/bitcoin-exchange/
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画像出典:https://coin.z.com/jp/column/bitcoin-exchange/
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・成行:ビットコインの数量のみを指定する注文方法
・指値/逆指値:ビットコインの数量・注文価格を指定する注文方法
画像出典:https://coin.z.com/jp/column/bitcoin-exchange/
※「成行」で換金する場合の設定方法です。
画像出典:https://coin.z.com/jp/column/bitcoin-exchange/
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GMOコインの換金法➁販売所形式
画像出典:https://coin.z.com/jp/column/bitcoin-exchange/
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画像出典:https://coin.z.com/jp/column/bitcoin-exchange/
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※「金額指定(円)」を指定した場合の設定方法です。
画像出典:https://coin.z.com/jp/column/bitcoin-exchange/
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ビットコイン(BTC)を換金する際に必要な手数料
次は、ビットコインを換金する際に必要な手数料について、主要取引所の手数料を見てみましょう。
仮想通貨取引所名 | 取引形態 | 取引手数料 | スプレッド | 出金手数料 |
---|---|---|---|---|
bitFlyer | 販売所 | 無料 | 広め | 220~770円 |
取引所 | 0.01%~0.15% | 狭め | ||
Coincheck | 販売所 | 無料 | 広め | 407円 |
取引所 | 狭め | |||
GMOコイン | 販売所 | 無料 | 広め | 無料 |
取引所 | メイカー:-0.01% テイカー:0.05% |
狭め | ||
bitbank | 取引所 | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% |
狭め | 540~756円 |
DMM Bitcoin | 販売所 | 無料 (※) | 広め | 無料 |
ビットコイン(BTC)を換金する際のリスクや注意点
ビットコインを換金する際のリスクや注意点は、以下の2つです。
- ビットコインを換金する取引所によって損をすることがある
- 出金手数料が必要な取引所がある
思わぬコストで利益を減らさないためにも、ビットコインを換金する際のリスクや注意点を確認しておきましょう。
注意点➀ビットコイン換金時の取引所によって換金コストが異なる
ビットコインを換金する際のリスク・注意点➀は、取引所によってビットコイン換金コストが異なることです。
取引手数料やスプレッドは取引所・取引形態によって違うので、換金する際の取引所によって、換金率が変わってきます。
場合によっては1万円以上も損するケースがあるので、できる限りお得にビットコインを換金できる取引所を選びましょう。
注意点➁出金手数料が必要な取引所がある
ビットコインを換金する際のリスク・注意点➁は、出金手数料が必要な取引所があることです。
ビットコインを換金した後、出金手数料が必要な取引所を使う場合、さらにコストがかかります。
そのため、出金手数料をふまえて、もっともお得にビットコインを換金できる取引所を使うことがおすすめです。
ビットコイン(BTC)の換金にかかる税金と税金を減らす3つのポイント
「ビットコインの換金時にかかる税金について、把握しておきたいな」という方のため、ここでは以下の2点を解説します。
- ビットコインの換金にかかる税金
- ビットコインの換金にかかる税金を減らす3つのポイント
手元に入るお金を最大化できるよう、ビットコイン(BTC)の換金にかかる税金と税金を減らす3つのポイントをチェックしておきましょう。
➀ビットコインの換金にかかる税金
ビットコインの換金時にかかる税金は、以下の通りです。
ビットコイン換金時の金額 | 税率 | 控除金額 |
---|---|---|
0円~195万円 | 5% | 0円 |
195万1円~ 330万円 | 10% | 97,500円 |
330万1円~695万円 | 20% | 427,500円 |
695万1円~900万円 | 23% | 636,000円 |
900万1円~1,800万円 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万1円~ 4,000万円 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万1円~ | 45% | 4,796,000円 |
上記の通り、ビットコインを換金する際の金額によって、税金の額は違ってきます。
なお「控除金額」とは、所定の金額をマイナスしてから税金の計算をする際の金額を指します。
例えば、ビットコインの換金額が2,000万円の場合、税率は40%・控除金額は2,796,000円です。
この場合、2,000万円から2,796,000円を引いた金額に40%をかけた金額が、ビットコイン換金時にかかる税額です。
上記の税額計算を式にすると、以下となります。
(2,000万円-2,796,000円)×40%=6,881,600
(ビットコインの換金額―控除金額)×税率=税額
➁ビットコインの換金にかかる税金対策3つのポイント
ビットコインの換金にかかる税金対策3つのポイントは、以下をご覧くださいね。
- 国外に住む
- iDeCoを使う
- ふるさと納税を使う
少しでも手取り金額を増やせるよう、上記3つの「ビットコインの換金時にかかる税金を減らす3つのポイント」を順に見ていきましょう。
節税対策➀国外に住む
ビットコインの換金時にかかる税金を減らす方法➀は、国外に住むことです。
税率が低い国に住まいを映せば、しっかりと節税対策が可能に。
ビットコインの換金時などの節税対策として人気の国としては、プエルトリコがあげられます。
プエルトリコの税率は0%なので、出した利益を丸々手にできます。
他にもビットコインの換金時の税金が気になる方には、シンガポールに注目する方も。
シンガポールの税率は0%~20%となっており、日本の税率0%~45%よりもはるかに安いです。
このように国外に住むことでビットコインの換金時にかかる税金を減らしやすくなります。
節税対策➁iDeCoを使う
ビットコインの換金時にかかる税金を減らす方法➁は、iDeCoを使うことです。
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、任意で積み立てる私的年金のこと。
iDeCoを使えば、最大で年額816,000円の所得控除を使えるため、税金対策として注目されています。
ビットコインの換金時にかかる税金を減らしたい場合には、iDeCoの活用もおすすめです。
節税対策➂ふるさと納税を使う
ビットコインの換金時にかかる税金を減らす方法➂は、ふるさと納税を使うことです。
ふるさと納税とは、好きな自治体に寄付をすることで所得税・住民税の控除が受けられる仕組みのこと。
各自治体の名産品などが受け取れる他、寄付金の使用用途を自身で指定できる点でも知られています。
このようにふるさと納税を使えば、単純に税金(所得税・住民税)を払うよりお得に。
寄付先の自治体の特産物をもらえる分、間接的に税金を減らせる効果が見込めます。
ビットコインの換金時にかかる税金を減らしたい場合には、ふるさと納税の活用がおすすめです。
ビットコイン(BTC)換金についてよくある質問
ここではビットコイン(BTC)を換金についてよくある質問についてまとめてみました。
ビットコイン(BTC)換金の際に手数料はかかる?
取引所によっては手数料がかかります。
今回紹介した取引所の手数料一覧を紹介するので、参考にしてください。
取引手数料(販売所) | 取引手数料(取引所) | 出金手数料 | |
---|---|---|---|
Coincheck | 無料 (スプレッドあり) |
無料 | 407円 |
GMOコイン | 無料 (スプレッドあり) |
– | 無料 |
bitFlyer | 無料 (スプレッドあり) |
0.01〜0.15% | 220円〜770円 |
ビットコイン換金のまとめ
最後にビットコイン換金についてまとめておきますね。
- ビットコインを換金する方法は取引所・ビットコインATMの利用など
- ビットコイン換金のベストタイミングは、ビットコインやアルトコインのレート値上がり時
- お得にビットコインを換金するためには、取引所・出金手数料などに注意が必要
- ビットコイン換金時には税金がかかる
ビットコインの換金には4つの方法があり、どの方法を選ぶかで換金率が変わってきます。
よりお得にビットコインを換金する場合には、換金コストをおさえられる取引所を選ぶことが重要に。
この記事でお伝えしたことを参考に、お得にビットコインを換金なさってくださいね。