イーサリアム(ETH)の購入におすすめの海外取引所は?各社の評判や購入時の注意点を解説!

イーサリアム取引所

イーサリアム(ETH)をご存知でしょうか?時価総額がビットコインに次ぐ第2位で約2兆円にも及び、非常にポピュラーな仮想通貨ですよね。

また、スマートコントラクトなど、汎用性の高い技術が採用されていることから、世界の大企業が協賛企業として名を連ねています。

そのため、イーサリアムの将来性の高さからイーサリアムを取引したいと考えている人も多いかと思います。

そこで、この記事では、イーサリアムを売買できる取引所について解説します。

イーサリアムの取引所|要約

  • イーサリアムを取引するなら手数料が安く使用感の高いBybitがおすすめ
  • Bybitでは「クロスマージン」「分離マージン」の2種類を設定可能
  • 日本語に完全対応しているから万が一のトラブルも安心
  • サポートも日本対応で初心者でも操作しやすいデザイン
  • Bybitはアプリが優秀で外出先からスムーズ取引可能
  • Bybitはキャンペーンが豊富で最大90ドルもらえる
  • 注文が通りやすくメンテナンス時間がないため投資機会を逃すリスクが低い


目次

イーサリアム(ETH)が買える取引所徹底比較

まずはイーサリアムが購入できる取引所を比較していきましょう。

取引所 取引手数料 取扱通貨数 レバレッジ倍率 送金手数料
Bybit(バイビット) 0.1% 349種類以上 100倍 0.0012ETH
MEXC(MXC) 0.1% 1700種類以上 125倍 0.001ETH
Coincheck(コインチェック) 無料(スプレッドあり) 19種類 0.05ETH
GMOコイン 0.05% 23種類 2倍 無料
DMM Bitcoin 無料(スプレッドあり) 22種類 2倍 無料

イーサリアム(ETH)が売買できるお取引所

イーサリアム取引所

イーサリアムを売買する取引所を選ぶ基準について解説しました。

それでも、イーサリアムを売買できる取引所は非常に多く、海外取引所まで含めると途方に暮れてしまうかもしれません。

これでは、イーサリアムの取引を開始するというスタート地点に立つこともできませんよね。

そこで、ここからは、ハイレバレッジを利用できる海外取引所の中からおすすめの取引所を紹介します。

Bybit(バイビット)

Bybit(バイビット)

Bybit(バイビット)
取引手数料
現物取引 0.1%
メイカー取引 0.01%
テイカー手数料 0.06%
入金手数料 無料
送金手数料
0.0002BTC
0.0012ETH
0.25XRP
4USDT
最大レバレッジ 100倍
追証制度
なし
日本語対応
あり

Bybitはシンガポールを拠点とする新進気鋭の取引所で、仮想通貨のFX取引に特化しています。

FX取引に関心のある方には、最もおすすめできる取引所の一つとなっています。

流動性がかなり高くイーサリアムの取引もさくさく行えます。

メリット

最大100倍のハイレバレッジを利用できますので、効率よく資金を増やしていくことができます。

取引手数料に関して、指値注文であれば取引所から手数料が付与されるといった、特徴的な仕組みを採用しています。

そのため、指値注文をメインにすることで、取引手数料を大幅に節約することができます。

また、日本語対応が手厚いのもBybitを利用するメリットの一つです。

デメリット

指値注文であれば取引所から手数料が付与されますが、Bybitの成行注文の手数料は並か若干高めの水準です。

そのため、成行注文を多用する人にとっては手数料が割高になる可能性があります。

また、日本円での入金に対応しておらず、BTCやUSDTなどを購入して入金する必要があります。

そのため、国内取引所で仮想通貨を購入しBybitへ送金する必要があり、その際には送金元取引所によっては送金手数料が発生します。

評判・口コミ

指値注文で取引手数料がもらえるが助かります!行きあたりばったりの成行注文も減ったし、一石二鳥って感じです。

 Bybitって、手数料とか画面とか、基本BitMEXのパクリだよね。でも、BitMEXより使いやすいのがいい!

Bybitの口コミは、指値注文時の手数料付与BitMEXとの類似性について肯定的なものが多かったです。

BitMEXは日本人にも人気の取引所でしたので、Bybitがその後継としての期待に応えてられていることが伺われますね。

MEXC(MXC)

mexc

MEXC(MXC)
取引手数料
現物取引 0.1%
メイカー取引 0.02%
テイカー手数料 0.06%
入金手数料 無料
送金手数料
0.0003BTC
0.001ETC
0.25XRP
1USDT
最大レバレッジ 125倍
追証制度
なし
日本語対応
あり

MEXCは取扱仮想通貨数が1000種類以上とかなり豊富です。

イーサリアムはもちろんのこと、イーサリアムをベースとして作られた仮想通貨も数多く取り扱っています。

マイナーな仮想通貨の取引を行いたい方はMEXCがおすすめです。

メリット

MEXCでは独自トークンを使用してIEOに参加できます。

上場予定の仮想通貨をいち早く入手できるため、上場後の値上がり時に売却することで利益を得やすいのが特徴です。

デメリット

数多くの仮想通貨を取り扱っているため、中には信頼性の低い仮想通貨も存在します。

そのため、自分で取引する通貨を見極める必要があります。

日本人の利用停止中:Binance(バイナンス)

Binance(バイナンス)

所在地 マルタ共和国
手数料 一律0.1%
取り扱い通貨数 約170種類
追証制度 無し(ゼロカット)
ロスカット 有り
日本語対応 非対応

Binanceは、2017年に香港を拠点に事業を開始し、現在はマルタ共和国に拠点を置く仮想通貨取引所です。

2017年設立と、歴史は浅いですが、開業以来取引量を飛躍的に伸ばし、今では世界最大の取引所の一つとなっています。

圧倒的なハイレバレッジ・約定力を誇る、ハイレベルな取引所となっています。

かつては現物取引のみサービスを提供していましたが、現在はFX取引も提供しており、上昇相場のみならず下降相場でも利益を狙える取引所となりました。

当然、日本人にも人気の取引所で、最もおすすめできる取引所の一つとなっています。

メリット

最大125倍ものハイレバレッジを利用できることで、手元が少ない段階でも資金効率よく運用することが可能です。

安定した取引量に基づく高い約定力も大きなメリットです。

また、取扱仮想通貨数は他社を圧倒する100種類以上となっているのも見逃せないポイントで、イーサリアム以外の通貨についても抜かりがありません。

デメリット

日本居住者へのサービス提供に金融庁から警告を受けており、日本語対応が既に終了しています。

さらに、2020年1月に、日本居住者へのサービス提供を段階的に終了することが発表されています。

どれだけハイスペックな取引所でも利用できなくなっては意味がありませんので、先行きの不透明さがBinanceの抱えるデメリットと言えるでしょう。

評判・口コミ

 取引手数料が全部0.1%なのがすごくありがたいです。手数料負けの心配がないので、思い切って取引できるのが気に入っています。

仮想通貨の銘柄がとても置く、取引手数料も国内取引所と比べると激安です!そのおかげで、いろんな種類のコインに分散投資してました。

Binanceの口コミには、取引手数料の安さ取扱銘柄の多さを称賛するものが多かったです。

取引手数料が安いからこそ、取引も銘柄も自由に選択できます。

いかに多くの人が取引手数料の安さを重視しているかが伺われました。

日本人の利用停止中:BaseFEX(ベースフェックス)

baseFEX

所在地 セーシェル共和国
手数料 メイカー手数料:0.0h%
テイカー手数料:0.07%~0.1%
取り扱い通貨数 6種類
追証制度 無し(ゼロカット)
ロスカット 有り
日本語対応 対応

BaseFEXは、FX取引に特化してサービスを展開する新興の取引所で、セーシェル共和国を拠点に事業展開しています。

BaseFEXも、Bybitと同様、BitMEXが日本居住者へのサービスを停止したことをきっかけに注目度が高まっています。

BaseFEXも、「ポストBitMEX」の一翼として、FX取引に関心のある人には特におすすめできる取引所の一つとなっています。

メリット

BaseFEXでは、成行注文の手数料は0.03%〜0.06%と、他の取引所と比較して安くなっています。

そのため、成行注文を多用する人は、他の取引所と比べて手数料を安く抑えることができます。

また、最大レバレッジ倍率が100倍であることや日本語対応が充実していることも、BaseFEXを利用する大きなメリットです。

デメリット

指値注文の手数料は無料ですが、指値注文により手数料を付与される取引所があることを考えると、指値注文を多用する人には見劣りして映るかもしれません。

また、人気が上昇しているとはいえ新興の取引所ですので、取引所の閉鎖リスクについては他取引所以上に注意しておく必要があるでしょう。

評判・口コミ

自分のポジション量的にはBTCFXでBitMEX以外使うことは当面なさそうだけど、BaseFEXはちょっと使ってみたい。今後の取引量次第だな。

板が薄くて約定が滑るんだけど!BaseFEXって新しい取引所だし、まだ取引量の物足りないときがある。

BaseFEXの口コミは、BitMEXを意識したものや取引量への不安を指摘するものが見当たりました。

BitMEXユーザーが意識するだけの素地はありますが、BaseFEXのさらなる飛躍は今後の取引量に大きく左右されることが伺われました。

日本人の利用停止中:BitFinex(ビットフィネックス)

Bitfinex(ビットフィネックス)

所在地 香港
手数料 メイカー手数料:0.000%~0.100%テイカー手数料:0.055%~0.200%
取り扱い通貨数 120種類以上
追証制度 無し(ゼロカット)
ロスカット 有り
日本語対応 非対応

Bitfinexは、香港を拠点に事業を展開している、世界最大級の仮想通貨取引所です。

かつてはハッキング被害に苦しんだこともありますが、それを乗り越え強固なセキュリティを確保し、いまや老舗取引所の一つに数えられています。

Bitfinexは、ドル建てビットコインは取引量が世界一になったこともあるほど人気の取引所です。

メリット

Bitfinexはドル建てビットコインの取引量が世界一になったこともあるほど安定した取引量を有するため、自分の意図した通りのレートで約定しやすくなっています。

安価な取引手数料もハイレバレッジも、自分の狙い通りのレートで注文を通せてこそ意味があります。

そのため、取引量の豊富さに裏打ちされた約定のしやすさは、Bitfinexを利用する大きなメリットと言えるでしょう。

デメリット

Bitfinexのレバレッジ倍率は最大でも3.3倍(一部通貨ペアでのみ5倍)で、100倍を超えるレバレッジを提供する取引所もあることを考えると、低レバレッジと言わざるを得ません。

また、日本語サポートが非対応のため、海外取引所の経験の浅い人には少しハードルが高く感じられるかもしれません。

評判・口コミ

実際に利用して、利用者の多さ、取引量の多さに圧倒されました!取引量がどの時間帯でも多いんで、ニュースが流れるとすごい勢いで注文が流れます。

海外取引所で日本語対応してませんが、ネットで調べれば使い方はほとんど分かるし、英語がちょっと分かればあまり問題にならないかな。

Bitfinexの口コミは、取引量の多さや日本語非対応に関するものが見当たりました。

老舗取引所ならではの安定した取引量を感じさせますし、日本語非対応も思ったほどのハードルにはならないことが伺われました。

日本人の利用停止中:Coinbase(コインベース)Pro

coinbase pro

所在地 アメリカ
手数料 メイカー手数料:0.00%〜0.1h%

テイカー手数料:0.05%〜0.325%

取り扱い通貨数 8種類
追証制度 有り
ロスカット 有り
日本語対応 非対応

Coinbaseは、サンフランシスコを拠点とする歴史ある取引所で、業界初のユニコーン企業(未上場で企業評価額が10億ドルを超える企業)としても有名です。

利用者数は既に3,000万人を超え、取引量ランキングでも常に上位の取引所となっています。

Coinbaseは2018年6月に日本進出をアナウンスし、その準備を着々と進めています。このマンモス取引所の動向に日本でも注目が集まっています。

メリット

利用者数が3,000万人を超えるCoinbaseは、紛う方なき超人気取引所であり、その信頼性は抜群です。

また、社内従業員の多くがセキュリティ業務に従事しており、世界トップクラスのセキュリティを誇ると言われています。

資金の99%をコールドウォレットで保管し、ホットウォレットで管理している1%の資産にも保険をかける徹底ぶりです。

デメリット

Coinbaseではレバレッジ取引が提供されていません。

そのため、リスクを取って少ない資金を急ピッチで増やしていくといった運用には不向きです。

また、Conbaseの売買手数料は1%程度のため、海外取引所の中ではやや高めとなります。

そのため、高頻度の売買で細かい利ざやを稼ぐといったトレードスタイルでは手数料負けする可能性が高くなります。

評判・口コミ

Coinbaseが日本進出するって!これは想像以上にすごいこと。実績・信頼性で世界一の取引所。日本の取引所も危ういぞ。

ビットコインの手数料が1%もかかるって。両替よりはマシかもしれないけど、もうちょっと安くなんないの?

Coinbaseの口コミは、世界レベルの実績の高さ取引手数料について言及するものが見つかりました。

世界的なビッグネームで、日本進出が相当のインパクトを有していることが伺われますが、取引手数料の高さには改善を求めたいです。

イーサリアムが売買できる国内取引所3選

イーサリアム取引所国内

海外取引所は、100倍以上のハイレバレッジなど、国内取引所にはない多くのメリットがあります。

しかし、自分の大切な資産を預ける以上、日本の金融庁の監督下にある国内取引所を利用したいと考える人もきっといらっしゃるでしょう。

また、日本円で入金できない海外取引所を利用する場合、いったん国内取引所を介して日本円で仮想通貨を購入する必要があります。

そこで、ここからはイーサリアムが売買できるおすすめの国内取引所を3つ紹介します。

Coincheck(コインチェック )

Coincheck

所在地 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F
手数料 取引手数料:無料
取り扱い通貨数 12種類
追証制度 有り
ロスカット 有り

Coincheckは2012年設立の老舗の取引所です。

国内取引所としては取扱仮想通貨の種類も多く、順調に利用者数、取引高を伸ばしてきました。

2018年に仮想通貨NEM(ネム)の流出というハッキング事件に見舞われたものの、現在はマネックスグループの傘下に入り、その全面的な支援によってセキュリティが大幅に強化されました。

その甲斐もあって、2019年には金融庁から仮想通貨交換事業者として認可され、仮想通貨の入出金・購入などの一部サービスが再開されました。

GMOコイン

GMOコイン

所在地 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
手数料 販売所:取引手h料
現物取引:メイカー手数料-0.01%、テイカー手数料0.05%
レバレッジ取引:取引手数料無料
取り扱い通貨数 8種類
追証制度 有り
ロスカット 有り

GMOコインは、2016年に設立された国内最大級の取引所です。

GMOコインは、GMOインターネット株式会社のグループ会社で、同グループは既に金融サービスの実績十分なGMO証券などを抱えています。

GMOコインは、そこで培われた金融ノウハウを活かして運営されており、抜群の信頼性を有しています。

GMOコインでは、仮想通貨の売買にあたって、取引所形式、販売所形式ともに利用可能な上、取引所取引については、現物取引のみならずFX取引も利用可能となっています。

DMM Bitcoin

DMM Bitcoin

所在地 東京都中央区日本橋2-7-1東京日本橋タワー10階
取引手数料 無料(※BitMatch取引手数料を除く)
取り扱い銘柄数 18種類
追証制度 有り
ロスカット 有り

DMM Bitcoinは、2016年設立の国内取引所です。

販売所形式で仮想通貨の現物取引を取り扱っています。

DMM Bitcoinは、動画配信など様々な事業を手掛けるDMMグループの傘下にあり、同グループには既にFX事業などで成功しているDMM.com証券の傘下。

企業としての信頼性が非常に高く評価されています。

DMM Bitcoinの大きな特徴は、日本円の出金手数料無料をはじめとして、ほとんどの手数料が無料(※BitMatch取引手数料を除く)であることがあげられます。

また、日本では数少ない、アルトコインのレバレッジ取引を利用できることも特筆に値します。

イーサリアム(ETH)を売買する取引所を選ぶ基準

イーサリアム取引所選び方

イーサリアムを取引するためにはイーサリアムを取り扱っている取引所を利用する必要があります。

ですが、イーサリアムほどのメジャーな通貨になると、取り扱っている取引所も大変多いです。これでは、どの取引所を利用すべきか迷ってしまいますよね?

そこで、イーサリアムを売買する取引所を選ぶ基準について解説します。

取引量が安定している取引所を選ぶ

取引量が安定しない、閑散とした取引所では、いざ取引したいと思ったときでも、思ったような価格で取引することもできません。

つまり、絶好の買い時でも思ったような価格で買うことができないばかりか、価格の暴落に巻き込まれた際に素早く売り逃げられない恐れがあるということです。

これでは、安心して取引に望むこともできないですよね。

そのため、取引量が安定しているかが重要な基準となるのです。

イーサリアムのレバレッジ取引ができる取引所を選ぶ

レバレッジ取引は手元資金以上の金額の取引が行えるため、利益も損失も大きくなりうる諸刃の剣と言えます。

ですが、適切な資金管理やトレード技術を身につければ、レバレッジ取引は取引の幅を広げてくれます。

手元資金が少ない間はハイレバレッジでアグレッシブに資金を増やすこともできますし、資金が積み上がってくればローレバレッジでも十分な利益を見込めるため、よりディフェンシブに運用することも可能になります。

そのため、レバレッジ取引を利用できるかが重要な基準となるのです。

手数料の安い取引所を選ぶ

ある取引で利益を獲得できるかは不確実なのに対して、ある取引で取引手数料が発生することには確実です。

したがって、取引手数料の大小はトレード成績にそのまま直結する問題となります。

また、一取引あたりの手数料は微々たるものでも、長くイーサリアムの取引を続けるのであれば積み重なる取引手数料は馬鹿にならない金額となってきます。

そのため、手数料が安いかが重要な基準となるのです。

セキュリティが堅牢な取引所を選ぶ

取引所のセキュリティが不十分で、ハッキング被害で預入れ資産が失われるようでは、もはや取引以前の問題です。

しかし、仮想通貨取引所のハッキング事件が頻発したことは記憶に新しいことだと思います。

一般的なテレビニュースでも取り上げられるほどの大事件になりました。

神経をすり減らして積み上げた資産が、取引所の落ち度で失われるなんて、到底我慢できることではありませんよね。

そのため、セキュリティがしっかりしているかが重要な基準となるのです。

イーサリアムのよくある疑問

イーサリアム取引所質問

イーサリアムを売買できる国内・海外の取引所を紹介しましたので、どこで売買できるかお分かりいただけたかと思います。

そうは言っても、どこで売買できるか分かったところで、イーサリアムそのものに関する疑問が解消しませんと、実際に取引する気にはなりませんよね?

そこで、ここではイーサリアムに関する疑問について簡単に説明します。

イーサリアムの買い方は?

国内取引所の場合、まずは日本円を取引所の口座に入金します。ネットバンキングや銀行ATMを通して入金するのが一般的です。

日本円でイーサリアムを購入できる取引所であれば、入金した日本円でイーサリアムを購入します。

ビットコインでなければイーサリアムを購入できない取引所であれば、日本円でビットコインを購入し、そのビットコインでイーサリアムを購入します。

海外取引所の場合、日本円を入金できる取引所であれば国内取引所の場合と大差はありません。

ビットコインでないと入金できない取引所であれば、国内取引所に日本円を入金してビットコインを入手し、そのビットコインを海外取引所に送付します。

その送付したビットコインでイーサリアムを購入することになります。

イーサリアムの将来性は?

イーサリアムはスマートコントラクトという技術を採用しています。

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組みのことをいいます。

この技術により、事務コストの大幅な削減が見込まれるとともに、契約締結プログラムの履行履歴がブロックチェーン上に記述されるため、契約の透明性確保も期待されています。

その発展性・汎用性の高さから、2017年にはイーサリアム企業連合(EEA)という組織が設立され、加盟企業にはJPモルガン、マイクロソフトなどの欧米企業、トヨタや三菱UFJなどの日本企業など、名だたる会社が名を連ねています。

こうしたこともあって、イーサリアムは非常に将来性が高いと目されています。

イーサリアムに半減期はある?

半減期とは、仮想通貨のマイニング報酬が半分になるタイミングのことをいいます。

イーサリアムにはビットコインような発行上限がなく、基本的にはいくらでも発行を続けることが可能です。

そのため、ビットコインのように半減期を設けマイニング報酬を減額する必要がないため、イーサリアムには半減期はありません。

半減期がないため、ビットコインのように半減期をきっかけとした価格上昇を期待することはできません。

しかし、半減期を境に貨幣の供給量に大きな変化が生じることもありませんので、安定供給の観点からはむしろ望ましい設計と言えるでしょう。

2020年、イーサリアムの価格はどうなる?

2020年に入ってからイーサリアムの価格は上昇を続け、コロナショックを迎えると他資産クラス同様に暴落してしまいましたが、2020年6月現在は価格はかなり戻している状態です。

2020年には、イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムが、従来のProof of WorkからProof of Stakeに移行する予定です。

このアルゴリズムの下では、マイニングによる報酬獲得にイーサリアムの保有量などが重要になるため、売却されて市場に出回るイーサリアムが減少すると見られています。

イーサリアムの供給量が減ると、イーサリアムの価格は上昇することになります。

こういった背景もあって、2020年のイーサリアムの価格は上昇すると見る向きが多いです。

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