このように考えている人も大多いのではないでしょうか?
NFT関連の銘柄は数えれば無数にありますが、どのコインに目を付けたらいいのか知っておきたいですよね。
そこで今回は、これからが期待できる今話題のNFT関連銘柄とその購入方法について紹介していきます!
- NFTを発行できるブロックチェーン上で生成される仮想通貨のこと
- NFT関連銘柄を買うには、国内・海外仮想通貨取引所で口座を開設する必要がある
- NFTゲーム関連の通貨は、ゲームリリース時に買っておくと◎
- NFTゲームは突然、サービス終了・開発中止になることがあるので注意が必要
仮想通貨NFT関連銘柄とはなにか
仮想通貨には様々な種類がありますが、どれもブロックチェーンと呼ばれるシステム上で生成されるコインです。
NFTとは、このブロックチェーン上で発行することのできるデータのことを指し、仮想通貨とは異なります。
唯一無二のデータであるため、他のものとは全く異なるオリジナル性を証明できるとして注目を集めているのです。
NFT関連銘柄とは、要するにNFTを発行できるブロックチェーン上で生成されるコインのことを指します。
例えば、NFTゲームのプラットフォームとなっているブロックチェーンで生成されるコインなどがこれにあたります。
仮想通貨NFT銘柄おすすめ一覧表
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仮想通貨NFT銘柄①エンジンコイン(ENJ)
名称 | エンジンコイン |
---|---|
単位 | ENJ |
現在の価格 | 33円 |
過去最高価格 | 540円 |
購入できる取引所 | コインチェック、DMM Bitcoin、OKcoin、バイナンス、BitMart、Huobi Global |
昨年、価格が急騰し過去最高値を更新したエンジンコインは、「Enjin platform」上で発行される通貨です。
「Enjin platform」では、現在30種類以上のゲームが運営されており、NFT化されたアイテムやキャラクターを発行することもできます。
NFTブームにより、国内取引所でも取扱いが増え始めているところで、価格が落ち着いている今こそ手に入れておきたいコインです。
仮想通貨NFT銘柄②パレットトークン(PLT)
名称 | パレットトークン |
---|---|
単位 | PLT |
現在の価格 | 7.43円 |
過去最高価格 | 49円 |
購入できる取引所 | コインチェック、バイナンス |
国内初のIEOで話題となったパレットトークンは、「Paltte」と呼ばれるNFTプラットフォームです。
ブロックチェーン上でNFTを発行することができ、売買することができます。
先日、2週間国際宇宙ステーションへ滞在した前澤友作氏が「Paltte」を使ってNFTを発行したことでも大きな話題となりました。
これまでは大手国内取引所であるコインチェックのみでの取扱いでしたが、先日ついに海外取引所のバイナンスに上場し大きな期待を集めています。
仮想通貨NFT銘柄③テゾス(XTZ)
名称 | テゾス |
---|---|
単位 | XTZ |
現在の価格 | 101円 |
過去最高価格 | 1185円 |
購入できる取引所 | bitFlyer、GMOコイン、バイナンス |
テゾスは、そのブロックチェーン上で分散型アプリケーションやスマートコントラクトの開発などができるプラットフォームです。
同ブロックチェーン上ではNFTを発行できるということで、2021年の3月からNFT事業への参入を発表し大きな注目を集めました。
宣言通りテゾスはNFTに参入し、どんどんと事業の幅を広げているところです。
仮想通貨NFT銘柄④ザ・サンドボックス(SAND)
名称 | ザ・サンドボックス |
---|---|
単位 | SAND |
現在の価格 | 57円 |
過去最高価格 | 969円 |
購入できる取引所 | バイナンス、FTX |
SANDは「The Sandbox」というゲームの中で使われるゲーム内通貨です。
「The Sandbox」は、LANDと呼ばれる土地の中でプレイヤーが自由に活動できることで人気を集めています。
LAND内ではゲームを作成したり、自分で作ったオブジェクトを置いたりと、幅広く遊ぶことができる上、他のプレイヤーが訪問したりゲームで遊んだりすることもできます。
ポイントは大手企業がLANDを購入し、「The Sandbox」内でサービスを展開しようとしているところにあります。
海外人気ドラマ「ウォーキング・デッド」が2022年に「The Sandbox」内でNFTゲームサービスを展開するというニュースは大きな話題となりました。
仮想通貨NFT銘柄⑤チリーズ(CHZ)
名称 | チリーズ |
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単位 | CHZ |
現在の価格 | 14円 |
過去最高価格 | 84円 |
購入できる取引所 | バイナンス、HBTC |
チリーズは、大きな分野でのプラットフォームではなく、限定的な世界での人のつながりを生み出す少し変わったプラットフォームです。
同社はスポーツ業界へ注力しており、「Socios.com」というプラットフォームの中でスポーツチームとそのファンをつなぐしくみを提供しています。
NFTはスポーツとも密接な関わりがありますので、今後スポーツ業界でのNFT事業に関して大きな成長を見せていくことを期待されています。
仮想通貨NFT銘柄⑥アクシ―インフィニティ(AXS)
名称 | アクシ―インフィニティ |
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単位 | AXS |
現在の価格 | 911円 |
過去最高価格 | 18,187円 |
購入できる取引所 | バイナンス、コインベース、Huobi Global |
同名NFTゲーム「Axie Infinitey」で使われるゲーム内通貨です。
NFTゲームの中で一際有名でユーザーも多い「Axie Infinitey」は、既にゲーム内のアクシ―と呼ばれるキャラクターがNFTマーケット内にて高額で売買されています。
このため、ゲームを始めるのに必要な3体のアクシ―を購入するために、初期費用が必要となります。
最初にアクシ―を購入するためにはイーサリアムが必要となります。
仮想通貨NFT銘柄⑦ディセントラランド(MANA)
名称 | ディセントラランド |
---|---|
単位 | MANA |
現在の価格 | 43円 |
過去最高価格 | 632円 |
購入できる取引所 | バイナンス、OKEx、クラーケン |
ディセントラランドは、NFTと同様に大きなブームを呼んでいるメタバースのプラットフォームです。
ユーザーは、ディセントラランドと呼ばれる仮想空間で自分のアバターを使って様々な活動をすることができます。
その中で使われる通貨がMANAです。
メタバース内では、土地やアイテムなどをNFT化して売買することができ、NFTマーケットで高額で取引されています。
※MANAは「Genesis Mana」という違う種類の通貨もありますので、購入する際は注意しましょう。
仮想通貨NFT銘柄⑧フロウ(FLOW)
名称 | フロウ |
---|---|
単位 | FLOW |
現在の価格 | 95円 |
過去最高価格 | 4290円 |
購入できる取引所 | OKEx、Kraken、Huobi Global |
FLOWは、ブロックチェーン上でアプリやゲームなどが開発できるプラットフォームです。
FLOWを発行する運営会社であるDapperLabsは、元々NFTゲームの開発を手掛けており、クリプトキティという非常に人気のあるゲームを生み出してきました。
そのような会社が独自のブロックチェーンシステムを使って、これからどんどん新しいゲームを発信していくことがユーザーの間で期待されています。
仮想通貨NFT銘柄⑨シータ(THETA)
名称 | シータ |
---|---|
単位 | THETA |
現在の価格 | 100円 |
過去最高価格 | 1552円 |
購入できる取引所 | バイナンス |
シータはブロックチェーンを使った動画プラットフォームです。
動画プラットフォームというと、YouTubeがありますがシータは動画を観ている時に広告が流れることはありません。
動画クリエイターはYouTubeに広告収入の一部を持っていかれることになりますが、シータは視聴者がTHETAを支払って視聴するシステムなので、報酬はすべてクリエイターが受け取ることができます。
こうしたスタイルの動画プラットフォームは動画クリエイターにとって大きな収入源になります。
仮想通貨NFT銘柄⑩ポリゴン(MATIC)
名称 | マティック(ポリゴン) |
---|---|
単位 | MATIC |
現在の価格 | 105円 |
過去最高価格 | 329円 |
購入できる取引所 | バイナンス、コインベース、OKEx、Huobi Global、クラーケン |
MATICはそのままマティックと読みますが、2021年にポリゴンという名前にリブランディングされています。
ポリゴンは元々、イーサリアムが抱える様々な問題を解消するために作られたブロックチェーンです。
このため、イーサリアムとの互換性を持っているという大きな特徴があります。
ブロックチェーン上ではNFTを発行することができ、多くのNFT事業を展開しています。
最近では、日本企業が発信するNFTゲーム「My CRpto HEROES」と提携したことでも話題となりました。
仮想通貨NFT銘柄を選ぶ方法
今回紹介した10種類の通貨以外にも、NFT銘柄はたくさんあります。
宝石の原石のような通貨もまだ埋もれている状態かもしれません。
できれば今後価格の上昇が期待できるコインに投資をしたいですよね。
そこで、どのように投資するコインを選べばいいのかを3つのポイントに絞って紹介していきます。
NFT関連銘柄がどんなコインなのかを知る
NFT関連銘柄がどんな目的で作られ、どのようなブロックチェーン上で生成されるのかなど、そのコインについて知る必要があります。
特にNFT関連銘柄で気を付けたいのが、NFTゲーム内で使われる通貨です。
今人気があって、価格も上がりつつあるSANDやAXSなどは買ってもそこまで不安がありませんが、まだゲーム自体ができていなかったりプロジェクトが進行していなかったりするものは要注意です。
また、実際にサービスが開始しているものでも、突然サービスや開発が終了してしまうケースが増えてきています。
そのゲームが今後どうなっていくのか見極めていく必要があるということです。
NFTゲームに限らず同じように考えていくと、コインの今の開発状況や今後の予定などはしっかりと抑えておく必要があります。
- 気になる銘柄のホワイトペーパーをチェックする
- ロードマップが公開されているかチェックする
- 現在の開発状況をチェックする
- 今後の予定を見て将来性がありそうかどうかチェックする
- 気になる銘柄を買っているユーザーが集まるコミュニティに参加する
- 気になる銘柄を買っているユーザーの発言をチェックする
上記のポイントをチェックしながら、本当のそのコインに将来性があるのかをチェックしていきましょう。
NFT関連銘柄の時価総額を知る
時価総額を知ることで、そのコインの流動性を見極めることができます。
流動性とはコインがどれだけ市場で動いているかを知る指標の一つで、これが低すぎるコインは要注意です。
あまり注目されておらず、価格が上がりにくいことを意味します。
反対に流動性がそこそこあって、価格がまだ上がっていない通貨は金の卵かもしれません。
特に仮想通貨は毎日たくさん誕生しており、生まれたばかりの草コインたちはまったくの無価値で将来性も予測できません。
その中にはユーザーからお金を巻き上げるために存在する詐欺コインも含まれており、仮想通貨経験が浅い人には草コインの中からの購入はおすすめできません。
流動性をチェックして、ある程度流通している通貨を選択するようにしましょう。
自分に合った方法で買えるかどうかを確認する
お気に入りのコインを見つけても、現状自分が買える方法で売っていないのなら少し考えなければなりません。
まだ国内取引所でしか取引したことがない場合は、いきなり海外取引所で取引を行うのは難しいはずです。
ですから、まずは国内取引所で買える通貨から選ぶのもよいでしょう。
既に海外取引所で口座を開いている人も、信頼できる取引所で扱っている通貨の中から選ぶのが最も安心です。
仮想通貨NFT銘柄の買い方
買いたい銘柄が決まったところで、どのように通貨を購入するのか確認しておきましょう。
国内取引所と海外取引所に分けて紹介していきます。
国内仮想通貨取引所でNFT関連銘柄を買う方法
どの国内取引所を使っても上記流れは同じです。
欲しいNFT関連銘柄を扱っている取引所で口座を開設すれば、購入することができます。
海外仮想通貨取引所でNFT関連銘柄を買う方法
海外取引所の場合は、国内とちがって多くの場合日本円で入金することができません。
ですから、あらかじめ国内取引所で基軸となる仮想通貨を買っておく必要があります。
ビットコインやイーサリアムがメジャーに扱われていますので、この2つを買っておけば問題ないでしょう。
国内取引所でビットコインやイーサリアムを買う場合は、販売所ではなく取引所で買うことで手数料を安く抑えることができます。
NFTゲームを始めるなら今!関連銘柄とゲームの関係
NFTになんらかの形で参入したい場合におすすめなのがNFTゲームです。
楽しみながらゲームをプレイするだけでゲーム内通貨である仮想通貨を増やすことができる場合もあります。
NFTアートを買うのはよくわからない!という人でもチャレンジしやすいですし、無料で登録して世界観を体験してみることも可能です。
そんなNFTゲームに参入する際に知っておきたいポイントについて3つ紹介していきます。
ゲームをしながら関連銘柄を増やすことができる
NFTゲームは、ゲームを楽しみながらゲーム内通貨を増やすことができます。
例えば、Axie Infiniteyはアクシ―とよばれるモンスターを育てて対戦させるですが、対戦に勝つとゲーム内通貨をゲットすることができます。
また、The Sandboxでは最初に購入した土地(LAND)の中でゲームを作成し、有料でプレイヤーにプレイしてもらうことやLANDをユーザーに転売することで利益を得ることができます。
今後、LANDを貸し出すこともできるようになるので、そうなればメタ―バス内で不動産収入を得ることができるようになります。
このようにゲームで楽しみながら関連銘柄を増やすことができるため、実際に副業としてNFTゲームに取り組んでいるユーザーも増えてきています。
NFTゲームの通貨の価格が上がるとゲームに参入しづらくなる場合がある
The SandboxやAxie InfiniteyなどのNFTゲームは、既に人気が集まっておりユーザーが増えています。
有力な企業も参入しており、ゲーム内通貨であるSANDやAXSは価格が上がってきています。
これにより、ゲーム内で必要なアイテムや土地を買うために必要な資金が高騰してしまうのです。
現に、The Sandboxで必要な土地(LAND)は価格が高騰しており、コインチェックでは3.2ETHなどの値段で販売されています。
イーサリアムは現在価格が約35万円ですので、3.2ETHだと112万円にものぼります。
初期費用がここまでかかってしまうと、新規ユーザーは参入しづらいですよね。
このためこれからNFTゲームを始めるならまだゲーム内通貨が高騰していない内にある程度まで進めておくと安心です。
おすすめのNFTゲーム一覧
既に人気が高まっていて参入しづらいゲームもありますが、まだ新規ユーザーでも登録できて収益を得られる可能性のあるおすすめのNFTゲームを一覧表にしてみましたので、参考にしてください。
ゲーム名 | ゲーム内通貨 | 概要 |
---|---|---|
The Sandbox ザ・サンドボックス |
SAND | ゲーム内の土地(LAND)に建物やゲームなどを作成できるオープンワールド型プラットフォーム LANDは高額で取引されている |
Axie Infinitey アクシ―・インフィニティ |
AXS、SLP | アクシ―と呼ばれるモンスターを集めて戦わせる対戦型ゲーム 最初に必要なアクシ―は高額で買う必要がある |
Crypto Spells クリプト・スペルズ |
MCH | 日本で生まれたNFTトレーディングカードゲーム NFTマーケットでレアカードが高額で売買されている |
My CRpto HEROES マイクリプト・ヒーローズ |
GUM | 基本プレイ無料のNFT MMORPG
クエストをクリアしたり対戦に勝利したりすることで通貨を集めることができる |
初めてNFTゲームをプレイされる場合は、登録や基本プレイが無料なものを選んでやってみましょう。
きっと、普通のゲームと何も変わらないことを体感し、楽しめることでしょう。
ゲームを通して、NFTが身近なものになると良いです。
仮想通貨NFT銘柄のまとめ
NFTを発行するブロックチェーン上で生成される仮想通貨は、NFT関連銘柄にあたります。
昨今のNFTブームによって、NFT関連銘柄はぐんぐんと価格を伸ばしています。
特に2021年はNFTゲーム関連の銘柄が信じられないほどの高騰を見せ、多くのユーザーを魅了しました。
NFT関連銘柄を10種類紹介しましたが、今は全体的に仮想通貨相場が下がっている状態なので、購入する場合は今後の様子も加味しながら慎重に選定するようにしましょう。
また、NFTゲーム関連の通貨を買う場合は、是非そのゲーム自体もチェックしてみてください!
ゲームで遊びながら通貨を増やすことができるものもありますので、やってみて損はありません。
ただし、高額な初期費用がかかるものもありますので、まずはどんなゲームなのはある程度調べてから登録するようにしましょう。