仮想通貨FX(ビットコインFX)のスキャルピングとは？おすすめの取引所や稼ぐコツを解説

仮想通貨FXに慣れてくるとスキャルピングという投資手法について耳にすることがあるでしょう。

スキャルピングは数秒から数分の間に売買を繰り返す投資手法で、プロの投資家も使っています。

スキャルピングの基礎知識や短期売買で稼ぐコツを知らない状態での取引は、手数料負けなどのリスクが大きいため得策とは言えません。

この記事では、仮想通貨FXのスキャルピングを初心者の方向けにわかりやすく解説します。

手数料が安いスキャルピング取引に向きの国内・海外仮想通貨FX取引所もご紹介します。

 

仮想通貨FX(ビットコインFX)のスキャルピングとは

仮想通貨FXのスキャルピングは一度の取引を数秒から長くて数分の間に行う取引手法のことです。

元々FX取引(外国為替証拠金取引)で行われている短期売買の手法で、短い時間の間になんども取引をしてコツコツ利益を積み上げていきます。

スキャルピングは「塵も積もれば山となる」とよく言われている取引で、小さな取引を何回も行います。

少額で行うため低リスクで済みますが実践経験が豊富でないと利益をコツコツ積み上げることは難しいでしょう。

仮想通貨FX(ビットコインFX)のスキャルピングはこんな人におすすめ

仮想通貨FXの取引は手法によって向き不向きが分かれます。

トレードの種類	元手資金	トレード時間
スキャルピング	数万〜	長い(1日5時間以上〜)
デイトレード	数十万〜	普通(1日2〜3時間)
スイングトレード	数百万〜	短い(1日〜数日に数時間)

今回ご案内しているスキャルピングは他のトレード手法よりも元手資金が少ない反面、1日のうちにトレードに割く時間が多いです。

そのため、会社員の方や取引ができる環境を長時間作れない方には不向きと言えます。

スキャルピングは何度も取引を行うので時間があって売買に慣れたい人や練習をしたい人におすすめです。

 

スキャルピングのメリット

スキャルピングには以下のようなメリットがあります。

取引のチャンスが多い

スキャルピングでは、数秒から数分単位で取引を行い、小さい利益をコツコツと積み上げます。

そのため、短期間で何回も取引を行うことになります。

うまく相場の波をとらえることができれば、利益を少しづつ堅実に増やすことができます。

短時間で取引が行える

スキャルピングは数秒から数分と非常に短い時間で取引を行います。

デイトレードやスイングトレードとは違い、損益が確定するのが早いです。

そのため、資金を高速で回転させられるので、少ない資金でも効率的に利益を得られる可能性があります。

トレードの経験が積みやすい

スキャルピングはトレードの経験が積みやすいことが大きなメリットです。

非常に短い時間で判断を決定しなければなりません。

スキャルピングではトレードの回数が多いため、効率的にトレードの経験を身に着けることができます。

トレードを繰り返すことによって、判断力が培われていきます。

スキャルピングのデメリット

スキャルピングのデメリットには以下のようなものが挙げられます。

素早い判断が必要

スキャルピングで重要なのは素早い判断力です。

デイトレードやスイングトレードと比べて、かなり短い時間で判断する必要があります。

その分、判断するための情報量も少なくなるため、要求されるレベルは高くなります。

取引コストが高くなりやすい

取引回数が多いと、それにともない、スプレッドや取引手数料が高くなります。

利益より手数料が多くならないために、しっかりと

拘束時間が長い

スキャルピングは小さい取引を積み重ねるため、トータルの取引を行っている時間が長くなります。

1日5時間以上取引を行うことも多くあり、デイトレードやスイングトレードと比較して拘束時間が長いです。

 

仮想通貨FX(ビットコインFX)のスキャルピングで稼ぐコツ

仮想通貨FXのスキャルピングで稼ぐコツは以下の3点です。

取引手数料が安い取引所を利用する

仮想通貨FXのスキャルピングで稼ぐ方法で、最も重要なのは取引手数料が安い取引所を使うことです。

もちろん、通常の取引でも取引手数料が安い取引所を利用した方がお得に利用できますが、スキャルピングでは通常の取引よりも何倍も多くの取引を行います。

毎回の売買で手数料が発生するため小さくコツコツ稼ぐスキャルピングにとっては利益に対して手数料の割合も大きくなります。

また、発注してポジションを保有しているだけで手数料がかかる場合もあります。

事前に手数料やポジション保有による手数料については調べておきましょう。

スプレッド幅が狭い取引所を利用する

スプレッドとは、買値と売値の価格差のことです。

スキャルピングでは売買を多く行うため、1回の売買におけるスプレッドはなるべく狭い取引所を利用した方が良いでしょう。

スプレッドが大きい場合、毎回行うスキャルピングトレードで得られる実質の利益も少なくなってしまいます。

価格変動の大きい仮想通貨市場では、急騰急落があった際にスプレッドが大きく広がることがあります。

スキャルピングをしている際にはその点にも注意しましょう。

損切りを細かく徹底する

スキャルピングで重要で難しいことは「損切り」です。

予想と反した方向に値動きした際に、即座に自分のルールに沿って損切りできるかは非常に重要です。

もし、損切りをするタイミングが遅れてしまえば損失が膨らみ1回のスキャルピングでは回収できない金額になってしまいます。

なかなか損切りできない方は逆指値注文を設定しておくことをおすすめします。

一定の価格になった際に自動的に損切りが発動する注文なので、損切りできなくて損失が膨らむことがなくなります。

仮想通貨FX(ビットコインFX)にかかる税金

仮想通貨FXには税金がかかってくることはご存知でしょうか？

確定申告を出す必要があるのは以下に当てはまる人です。

これらに当てはまる人は毎年確定申告を行う必要があります。

確定申告前になって慌てる前に事前に仮想通貨の税金について調べておきましょう。

 

仮想通貨FX(ビットコインFX)におすすめの海外取引所

仮想通貨FXにおすすめの取引所は以下の6つです。

Bybit(バイビット)

会社名	Bybit Fintech Limited
取扱通貨数	130種類以上
レバレッジ倍率	最大100倍
レバレッジ手数料	メイカー手数料：-0.025% テイカー手数料：0.075%

仮想通貨海外取引所Bybit(バイビット)は世界最大級の取引所です。

メイカー取引手数料が「-0.0025%」と安く、レバレッジも最大100倍まで設定可能です。

Bybitは日本語にも対応しており、注文がサクサク通りやすいと評判が良いため、これから仮想通貨FXを始める方は、Bybitも検討してみても良いでしょう。

 

Binance(バイナンス)

会社名	Binance
取扱通貨数	600種類以上
レバレッジ倍率	最大125倍
レバレッジ手数料	0.1％

仮想通貨海外取引所でも最大級の取引量を誇るBinance。

仮想通貨FXのレバレッジ倍率が最大125倍と非常に高く、取扱通貨数もかなり多いことが魅力です。

レバレッジ手数料が高く見えますが、独自通貨のBNBで手数料を支払うと最大50%割引されるので、お得に取引できます。

MEXC(MXC)

会社名	MEXC Global Ltd.
取扱通貨数	600種類以上
レバレッジ倍率	最大125倍
レバレッジ手数料	メイカー手数料：0.02% テイカー手数料：0.06%

MEXCの大きな魅力はIEOに参加できる権利が得られることです。

未公開の仮想通貨を購入することで、上場後に大きな利益を狙うことができます。

BitTrade

会社名	ビットトレード株式会社
取扱通貨数	34種類以上
レバレッジ倍率	最大2倍
レバレッジ手数料	建玉ごとに0.03% /日

BitTradeは世界で最大級の取引量を誇る中国発祥の取引所です。

海外で培われてきたノウハウが国内でも発揮され、ぐんぐん伸びてきている取引所です。

取扱通貨数が多く、レバレッジ手数料が「0.03%」と他の取引所と比較して安いことが特徴です。

仮想通貨FXのスキャルピング｜まとめ

仮想通貨FXのスキャルピングの概要や稼ぐコツについて紹介しましたが参考にしていただけましたでしょうか？

初心者の方はスキャルピングは売買の練習になりますし、中級者の方は新たなトレードスタイルとして挑戦するのもいいかもしれませんね。

スキャルピングが気になった方は紹介した取引所の口座を開設して早速取り組んでみましょう。